Blue Prism(ブループリズム)2017年を振りかえって

Shail Khiyara: シェール キヤラ

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Blue Prismはおかげさまで今年も大きな躍進を遂げました。4か月前に私がチーフ カスタマー オフィサーとして入社して以来、非常に好調な成長曲線が続いています。この市場は、口先だけで顧客が満足する時代は終わり、心のこもったサービスが求められる時代に突入しています。各社は競って、デジタル トランスフォーメーションに取り組んでいます。そして、デジタル トランスフォーメーションが完了した銀行、自動車会社、小売ブランド、保険会社なども登場し始めています。

このトランスフォーメーションをリードしているのは、導入が急速に進んでいる波及的かつ非侵襲的な、RPAとインテリジェント オートメーション テクノロジです。私はソフトウェア業界に長く携わっていますが、1218か月未満で投資が回収できた事例は、見たことがありません。ところが、RPA市場では68週間で実際の価値が明示されるようになっています。どの業界においても、「効率的な投資」、「投資利益回収」、「短期間での価値の獲得」という3要素が揃うことはめったにありません - 競馬であれば三連勝単式です。

さらに魅力的なのは、このテクノロジが企業のデジタル トランスフォーメーションだけではなく、人財や未来の働き方についても、トランスフォーメーションを実現していることです。詳細については、今後の私のブログで紹介してまいります。

世界的な有力ブランド(企業)がBlue Prismのデジタル ワークフォース オペレーティング システムを導入したことで、10億を超えるトランザクションが処理され、何百万時間もの労働時間が節約されたことで、人財の技能再開発が展開されています。PrudentialBechtelBoeingBNY MellonCoca ColaDeNAEricssonSony PicturesHonda MotorsWalgreensなど、さまざまな業種(製造業、金融サービス、保険、通信、小売業など)でBlue Prismの導入が進んでいます。

2017年は前年比238%超のソフトウェア契約を締結し、社員数が倍増しました。また、エンタープライズ グレードの安全かつ拡張性と柔軟性を備えたソフトウェア ロボットに対する世界的な需要に対応するため、新たに事業所を3か所に開設しました。AppianAvanadeCyberarkGoogleIBMMicrosoftといった業界の主要企業が我々の技術提携プログラム(TAPエコシステムに加わりました。また、2,000を超える顧客、パートナー、インフルエンサーがニューヨーク、ロンドン、シドニー、東京、サンフランシスコに集い、RPAを使ってどのように成長しているかを共有しました。

私にとっては、「超」がつくほどの成長にもかかわらず、皆さまがこれまでどおり、プロフェッショナリズム、リスペクト、インテグリティという弊社の理念に誠実であり続けていることをたいへんうれしく思っています。この理念は全社に浸透しており、世界一流の人財が引き寄せられています。実際、Forrester Researchには「Blue Prismにはしっかりした道徳的指針がある」と評していただいています。

この会社の魅力はたくさんありますが、私にとってコアの1つとなるのは、Blue Prismが正真正銘のエンタープライズ製品であることです。開発が始まった第一日目からエンタープライズ ソリューションとしてBlue Prismが設計されていることです。IT部門と事業部門が協力しあうことを前提とした正統派のプラットフォームです。私が「フランケンシュタイン的なソリューション(Frankenstack)」と呼んでいいるソリューションがあります。これには大きく分けて2種類あり、一つ目が「ボルトオン」ソリューション、もう一つが「カスタムメイド」のソリューションです。「ボルトオン」は大がかりな開発が不要なので、手軽なソリューションと言え、「カスタムメイド」は顧客別にコーディングが必要とされるソリューションのことです。いずれも切り貼り的な提供方法なので、「フランケンシュタイン的なソリューション」と呼んでいます。Blue Prismではコーディングが必要とされない点でも他のプラットフォームと一線を画しています。

ソフトウェアA + ソフトウェアB + ソフトウェアCという足し算的な考え方は、「ボルトオンソリューション」に対する「プラットフォーム」を考えるうえで意義があります。統合プラットフォームであれば掛け算の効果が得られます。つまり、複数の機能を最大化でき、これら機能を統合して一貫したユーザー体験が提供されるということです。Blue Prismは、始めからこの思想のもとで開発されているのです。多くのベンダーが忘れがちなことは、足し算の繰り返しと掛け算は同じではないということです。これは、スタンフォードの数学者であり、NPRの「Math Guy」ことKeith Devlinによるコラム「It Ain’t No Repeated Addition(繰り返し加算の否定)」をご覧いただくと納得いただけると思います。

我々のアーキテクチャは、業界で認知され始めた大きな変動の1つです。Blue Prismは、この数か月間に、2017年のMITテクノロジ レビューの50 Smartest Companies(最もスマートな企業50社)に選ばれたほか、最先端のAI、マシン ラーニング、およびクラウド機能を即座に利用できる能力により、弊社のRPAプラットフォーム バージョン62017 UK Techアワードを受賞しました。

2017年を締めくくり、2018年を迎えるにあたり、私はチーフ マーケティング&エクスペリエンス オフィサーの職責を担うことになりました。見込み客の段階から始まり、顧客のライフサイクル全体にわたって、常に一貫したブランド体験を提供できるよう最大を尽くしてまいります。このCMXOの役割として、マーケティングの取り組みを強化し、すでに始まっている顧客体験向上に取り組んでまいります。

熱心で才能豊かなチーム、素晴らしいお客様、見込み客、積極的な参画要望を多数いただいているパートナー エコシステムとご一緒できることを、たいへん光栄に思います。